透明水彩の絵の具用パレット
透明水彩の絵の具を手に入れたら、次は絵の具を出して溶くパレットを手に入れましょう。
パレットにも様々な種類があります。
アルミパレットや使い捨ての紙パレット、百均のパレットなどもありますね。
百均の絵の具用パレット
私が考えるには、初心者の方にオススメなのは百均のパレットです。
もちろん、資金が豊富なのであればアルミパレットなどのお好きなパレットを購入したら良いと思いますが、限られた予算の中で画材を購入するとしたら、最初にお金をかけるべきはパレットではありません。
最初は百均のパレットでじゅうぶんです。
ただし、パレットの絵の具を出す部分の数が、手持ちの絵の具の数以上のものを買いましょう。そうでないと、手持ちの絵の具を全部パレットに出すことができないので、不便です。
パレットに絵の具を出して固めよう
百均のパレットを購入したら、絵を描く前に、パレット作りをしましょう。
パレットの絵の具を出す部分に、購入した透明水彩の絵の具をチューブから順番に出していきます。
絵の具を出した後そのまま固まるまで何日かおきます。
使う場合には、固まった絵の具を、濡れた筆でこすって溶かして使用します。あまりゴシゴシこすると筆が傷むので気をつけましょう。
わたしは、最初、絵の具を出す部分の数が少ないものを購入したため、不便だったので、絵の具を出す部分が多いものを購入しなおし作り直しました。
色忘れそうだったら、シールを貼るとか直接マーカーで絵の具の色名を書いてもいいですね。
お値段高めのアルミパレットだと、直接マーカーで絵の具の色名を書くのやめたほうがいい気がしますが、何せ百均ですので、惜しげなく使えます。
百均のパレットをしばらく使っていると、自分なりにパレットをカスタマイズしたくなって来ますので、その時に固形水彩用のメタルパレットや、大きめのアルミパレットなどを購入してカスタマイズすると良いと思います。